2010年9月17日金曜日

先の記事で

母の家のトレースをしたと
先の記事に書きましたがJWWからスケッチアップに
DXFでデータを渡せるのはVer.6(スケッチアップ)まででした。
(proをお使いの方はできるようですが・・・。)

なにか誤解をあたえかねない書き方だったので、
お詫びいたします。

2010年8月27日金曜日

GSUの窓生成プラグインダウンロード

これまで手動で行ってきた窓のモデリングを
プラグインを使っていこうとおもいます。

SketchUpの公式サイトからWindow Maker (窓作成)をダウンロードして
HP内に書いてある手順でセッティングします。

※parametric.rb スクリプトも同時にインストールしてください。


するとSUのツールからひだりのような縦開き横開きの窓が自在に作れるようになります。

ぜひル・コルビュジェの「母の家」のモデルづくりでも使おうと思います。

2010年8月26日木曜日

ル・コルビュジェの母の家 モデル制作(1)

ル・コルビュジェの全住宅をながめてSketchUpでモデルを制作できる
ものをさがします。

(この本は1/400に図面がまとめられていて図面が小さいです。)

母の家に平面、立面、断面がともにそろっていました。

とても読み取りずらいのでコピー機で倍の1/200にして
作業を開始します。

















JW-CADで拡大した図面をトレースしていきます。
1/200でもこまかいうえ寸法も入っていないので苦戦します。


(ここで気づいたのは増築部分があることです。)


家具などはSketchUpのコンポーネントをGoogle SketchUpのサイトから
あらかじめダウンロードしておき補います。家具はこの段階で記入する必要はないと思われます。

(kerkytheaなどでレンダリングするとそれほど遜色がないので、
コンポーネントを使ったほうが良いです。)


平面図のトレースが終わったのでこの段階でアップしたいと思います。


















今回1/200の図面と誤差がないようにトレースしましたが、
必要なところを丁寧に書き込みそれ以外は適当な具合で書き込んでも
かまわないと思います。

                              part1 end

2010年8月18日水曜日

SketchUpレンダラー参考がてらに kerkythea podium V-Ray

いままで使ったフリー版のレンダラー

kerkythea
自分の中でフリーで光源が自由に設定できるのが衝撃的でした。使いこなせるようになるまでまだまだかかりそうですが画像サイズなどの自由度がきくので大変頼りになると思います。アニメーションも作れるようです。







早さ        ☆☆★★★
きれいさ     ☆☆☆★★
あつかい易さ  ☆☆★★★


  


podium
細かいところまで違和感なく表現できていると思います。
しかも使われた方にはわかると思いますが「早い」です。
画が完成するまで1分もかかりません。
しかしSketchUpのゆがみがそのまま表されるのが気になりました。






早さ        ☆☆☆☆★
きれいさ     ☆☆★★★
あつかい易さ  ☆☆☆★★









ネットで調べただけのデータですので
どれだけ役にたつか分かりませんが。

V-Ray
いまいちばん注目しているレンダラーです。操作性と画のきれいさをうりにしているようですが確かにHP内のギャラリーにある画像はかなりのハイレベルです。podiumの高級版というイメージでいまとらえておりますが、価格は大体10万円以上はするようです。









次もまた更新します。

2010年8月14日土曜日

サヴォア邸モデルのレンダリング

前回のレンダリングでは窓のところが奥行きなく表現されています。

今回はkerkytheaでマテリアルをいじり窓ガラスを
表現してみようと思います。


Surely You're Joking, Mr.KUTAI!
参考にさせてもらったのは上のブログです。

ブログ内の
10-4. 透過マテリアルを作成するを参照します。


ブログの文章にあるようTransmittanceのRefractionを白から黒の間の色を設定し、
それにより透過度を決めるということようです。


kerkytheaはいじっているうちにわかってくることも多いので、
時間がかかります。





       窓ガラス設定後のサヴォア邸

















透過の率を大きくしてみました。レンダリングには普段より多く10分以上の時間です。

2010年5月29日土曜日

サヴォア邸 kerkythea レンダリング+アニメーション

サヴォア邸はル・コルビュジェが設計したもので、
パリの郊外にあります。

今回はこの建築をSketchUp3Dギャラリーからひっぱって来て、
kerkytheaでレンダリング及びアニメーション制作をしてみたいと思います。

まず3Dギャラリーよりモデルを取得します。
今回はRobert-34000さんのモデルを使わして頂きます。
このサヴォア邸は細かいところまで丁寧にモデリングしてありすばらしいです。
(作成した方に感謝!)

SketchUpのモデルをkerkytheaにエクスポートしレンダリングします。
(今回はモデルの上部と視点の後ろ側に光源を設定してみました。)



レンダリングにかかったのは6~7分でしょうか。
なるべく大きい画像サイズであげてみます。解像度は958×570です。

kerkytheaのレンダリングに関しての説明は、
Surely You're Joking, Mr.KUTAI!に詳しくありますのでどうぞ。
いつも参考にさせていただいています。


スロープから居間をのぞく



この写真は現代建築のような雰囲気が感じられます。大きく開いた窓がそう思わせるのでしょうか。












居間から見たテラスのながめ
















このサヴォア邸のモデルをさわっているうちに、
近代建築の5原則を思い出しました。

「自由な平面,自由な立面,ピロティ,屋上庭園,水平連窓」

このサヴォア邸にはそれが明快にあらわれていると思います。





kerkytheaのアニメは2時間かけてもうまくいかなかったので、
SketchUp内で作れるアニメーションを仮にあてておきます。



kerkytheaでのアニメが出来た際にはまたあらためてこのブログに
アップしたいと思います。


 ※注意点
(モデルのまわりにある黒い点々はkerkytheaの光源設定をしたときのものです。
 あえて残しました。)

2010年4月25日日曜日

kerkytheaのダウンロード(初めて使うかたに)

SketchUpのダウンロードはこちらから
すんなりとできると思うのですが、
SketchUpで作ったモデルを仕上げるために重要なレンダラー
特にkerkytheaのセッティングは手こずるひとが多いと思います。
(※kerkytheaのHP

kerkytheaのダウンロード

kerkytheaの情報はネットで調べる
もしくは専用掲示板で聞くというのが主だと思われますが、
まずはKerkythea 2008(カキーシャ)の覚書を参照してください。(日本語化についてもこのサイトから)

それでもわからない方もいらっしゃると思うので、
次の文を頭に入れてください。

SketchUpのPluginsフォルダに入れるのは su2kt.rb とsu2ktフォルダ の二つ、
Componentsフォルダに KT Lightsフォルダ を入れるだけです。
Kerkythea Rendering System フォルダ(本体) は、Program Files の中。


僕はこれを読んでセッティングを終えることができました。
他のサイトもどしどし参照してkerkytheaを使える環境を作ってください。

~最後に~
この記事で参照させていただいたホームページのサイト主さま参照文を書かれた方に感謝いたします。

2010年4月5日月曜日

住吉の長屋
















安藤忠雄氏設計の有名な住宅です。

SketchUpでできる所はディフォルメし、
3Dモデルを作ってみたいと思います。












           基礎・一階部分モデリング










        1階に加えて2階・南側壁のモデリング






←SketchUpでのモデリングはこれで終了です。









 それでは質感を上げるためにレンダラーを使いたいと思います。
 初めにpodiumでレンダリングしてみます。







































 次に自身初使用のレンダラー、
 kerkytheaでレンダリングをしてみたいと思います。
















 中庭の空間
(質感が多少わるいですがご勘弁を・・・)




 この住吉の長屋のモデリング過程で、
 安藤氏自身が相当なスケール感をもっていると感じさせられました。
 図面を見るだけでは分からない点も3Dであると理解できるという
 こともありました。
 





<モデリング SketchUp 無償版>
<レンダリング podium,kerkythea 共に無償版>

2010年2月20日土曜日

RC造 3Dモデル


作った模型から3Dモデルを作成してみたいと思います。







jw-cadで敷地図を書き込みそれをDXF形式で保存した後、
SketchUpで(ファイル)→(インポート)の操作をし、敷地図を
呼び出します。そして敷地図にマテリアルを貼り付けます。




線や円弧コマンドで作図しながら
SketchUp内のプッシュ/プル機能で形を整え、
モデリングを進めます。
(細部から始めすぎると仕事量をはかれない
ということがあるので、大きい部分→細部へと
作業を進めるのがいいと思います。)

マテリアルをはり付けます。















あとはレンダリングすれば完成です。

3Dモデルが完成したらいろいろな角度から
建築を眺めたりすることができるので、
みなさん楽しんでみてください。

2010年2月18日木曜日

Desmone & Associates Architects Demoより。




レベルが高い広報用Demoだったので
載せさせていただきました。

2010年1月5日火曜日

住宅の3Dモデル


昨年の12月に
Google SketchUpで平面図2枚、
立面図4枚から3Dモデルを作成。
podiumよりレンダリングしました。
今回はそれをアップしようと思います。